⑤日本史_地方から難関大合格を勝ち取るための学習法
三本木高校附属中・三本木高校・国公立大学合格館
さくらアカデミーの小笠原です。
地方から難関大合格を勝ち取るための学習法
について、
我々の考えを、ご提案いたします!
⑤日本史について
◆日本史ターゲット4000
◆史料図版の読解問題100
◆マーク式基礎問題集
◆マーク式総合問題集
以上のテキストを中心に進めます。
良くも悪くも、
単語の暗記が勝負を決める日本史共通テスト。
まず初めは一問一答の学習が、
大変ですが、必要です。
毎週講師に頼んだり、
自分でチェックテストをしながら、
覚えていきましょう。
この本「ターゲット4000」とはいえ、
全部やる必要はありません!
共通テスト7割~8割レベルが目標であればセクション1の1430語で十分!
さらに上を目指したい人は、
その次のセクション2までやりきりましょう。
応用編は必要な人だけで大丈夫です。
やるべき範囲をしっかりやったらあとは演習のみ。
単語は絶対に最初に終わらせること!
共通テストは史料問題が爆発的に増加します。
史料対策はコツコツと、お早めに!
この史料対策問題集を進めるころ、
日本史、かなり楽しくなってきているはずです。
史料読解は頭も使うし、時代背景も参考にするし、総合力なので、
とても効果的な学習です。
日本史の二次試験対策は史料対策をたくさんしますが、
共通テストになったら、
一次でも史料対策の十分さが合否を分けるでしょう。
僕は大学の日本史研究室出身ですが、
大学に入ったら、研究する際は、
暗記:史料が「0:10」くらいの比率になります。
史料を読み込むことが日本史の研究であり、楽しいところなんです。
史料対策をしっかり行いつつ、
楽しんで日本史を学習していきましょう!
後半は、
「マーク式基礎問題集」
「マーク式総合問題集」
で仕上げていきます。
間違えた問題それぞれについて、
周辺知識を確認したりノートにまとめていく。
それを繰り返す中で、
知識の穴が埋まり、
間違いが減っていきます。
市販のマーク式問題集は、
全部満点取れるようにするくらいの気持ちで。
妥協せずしっかり進めていきましょう!
◆◆◆
以上、「ド定番参考書」「当たり前の学習法」が多く、
目新しさはあまりなかったかも知れません。
しかし、「定番」は裏切りません。
いくつもの参考書が生まれては消えていく中で、
時の流れに揉まれながらも生き残った確かな力があります。
「定番」たる理由があります。
学習法も同じ。
学問に近道はありません。
間違ったやりかたをせず、
効果の高いやり方で、
十分に学べば、
時間はかかっても必ず成果は出ます。
「三匹のこぶた」の
「三匹目のこぶた」になりましょう。
文系はこれで大丈夫!
自信持っていきましょう!
二次対策や特別な対策など、
その他質問は各講師まで!
我々が何でもお答えします!(^^)