⑥数学_地方から難関大合格を勝ち取るための学習法
三本木高校附属中・三本木高校・国公立大学合格館 さくらアカデミー
高校部担当 中野渡です!
今回はおなじみ「アトムさん」から
地方から難関大合格を勝ち取るための学習法 について、
我々の考えを、ご提案いたします!
⑥数学について
高校生の皆さんがSNSなどを使って数学の学習法を調べると
「教科書やって青チャートやって過去問やればOK」
などと言われます。これに関しては私も否定はしませんが、実際は
「教科書を読んで理解するのが難しい」
「チャート式ってどう進めればいいの・やり切る前に心が折れる」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで私から「別解」のご提案です。
◆受験数学の基礎数学IA/IIB
◆全レベル問題集②
◆旧センターの過去問
◆部分点をねらえ!
をおすすめしており、さくらアカデミーでも活用しております。
「受験数学の基礎」は皆さんの「見たことあるけどやり方忘れた」を的確に突いてきます。
その上、易しい問題も混ぜながらまとめられているので、「心が折れにくい」問題集です。
基本を扱う問題集の中では解説も丁寧です!
難関を目指す方も、意外と解けない問題があったりしますので、一度ご覧いただきたい!
「全レベル問題集②」はもともとセンター試験対策として販売されていたものを、
共通テスト対策用に大幅にアレンジしたものです。
独自問題がたくさん入っており、力が入っています。
基礎知識を実戦形式で使えるよう磨くのに最高の一冊です!
時間計って解く練習としては旧センター試験の過去問も有用です。
「全レベル問題集②」を仕上げてからやるもよし、
自分で教科書・チャート式を読んで進められる方はいきなりやるもよし、
やはり過去問に学ぶのが基礎の総仕上げには最良の手段です。
時間計って解く際は旧センターの過去問から慣らしていくといいでしょう。
共通テストは形式が大きく変わりますが、失点の原因は形式関係ないことが多いです。
理系難関志望はセンターの過去問を50分で満点取れるくらいにするのが理想です!
2次対策には、河合塾気鋭の数学講師・小倉裕司先生の著書「部分点をねらえ!」を
お勧めしております。
まずはじめに「部分点をねらえ!」という姿勢で取り組み、2周目・3周目は
「満点をねらえ!」という姿勢で使い倒しましょう!
自己採点もしやすく、2次試験対策の問題集としては自分で進めやすい一冊です!
理系で難関大学を目指す皆さんは、自力でガンガン気になった問題集を進めたい方、
左手に教科書、右手にチャート式でガンガン先取りしたい方、いらっしゃると思います。
その姿勢は最高ですが、時に自分のレベルをはるかに超えた問題集を使っていて
なかなか身にならないという方も見受けられます。
さくらアカデミーでは、皆さん一人ひとりの状況に合わせた進め方を提案して参ります。
また、数学に関しては、今挙げた問題集の確認テストもご用意しております!
数学を勉強する上で大事なのは「挫折しない」こと。
特に学校の課題で精一杯、前の内容なんて覚えていないよ、という方、
自分で進めていてちょっとやり方に疑問を持っている方は参考にしてみてください!