共通テストに向けて「3つ」の注意すべき事
今週末が共通テストとなります。
さくらアカデミーの皆さんは、
十分な鍛錬を積んできたため、
実力は心配していません。
僕が心配しているのは力を出し切れないことだけです。
文系担当の小笠原から、
本番注意して貰いたいことを、
3点お伝えします
1,これからやることについて
YouTube動画などで、
「これからやるべき参考書」
といった情報などが出ています。
言うまでもなく、
これからやるべき参考書などは、
ありません。
皆さんがやるべきことは、
「教科書の読み込み」
だけでOKです。
「教科書で解けない問題は出さない」
のが共通テスト・センター試験の基本姿勢です。
もちろん、数問の例外はあるでしょう。
しかし、大多数は教科書レベルで解ける問題です。
問題を作る人も参考書から作りません。
教科書から作ります。教科書を読み込んでください。
ラジアンの定義、
導関数・微分係数の定義、
定積分・不定積分の定義、
全て過去に出題されました。
解ける人も、怪しい人も、
教科書を確認しておけば、
「早く」「正確に」とけるはず。
もう一度基本に帰って、
教科書を見直すことは、とてもおススメです。
初日会場に持って行くのは社会の教科書と、分析ノートです。
2,頭を冷やす
会場はアウェーです。
緊張もします。
緊張で心拍数が上がり血液が脳に行き過ぎてのぼせてしまう、
これが失敗の原因です。
頭を冷やしましょう。
会場が暑かったら、
冷えピタシートで冷やすこと。
もしも問題を解いててどうしようもないくらいオーバーヒートしてしまったら、
「トイレ」に行って顔を洗ってください。
5分くらいロスします。しかし全滅よりマシです。
3,少し気楽に考える
緊張は多少はいいですが多すぎるとダメです。
気楽に考えましょう。
共通テストの点数で、
君の人生が決まるわけではありません。
センターが良くて人生あまりうまくいっていない人、
センターが悪くても稼いでいる人、
僕はそれぞれ知ってます。
共通テストが悪くてワンランク下の大学に行っても、
大学に入ってからの学習、
就職活動、
就職してからの努力、
いくらでも巻き返しはききます。
勝敗は兵家の常。
決勝戦で同点でPK戦で勝つか負けるか、
その程度のものです。
過剰に気にしないこと。
希望に満ちた世の中を作って参りましょう。
自由に生きましょう。
全力を出し切りましょう。
諦めたら、そこで試合終了です。
最後の最後まで、粘ること。