十和田の学習塾、進学塾の【さくらアカデミー】

クリスマスに贈る「勉強」に関わる「説教臭い話」

2021.12.25 未分類

クリスマスに贈る「勉強」に関わる「説教臭い話」
                                  文責:講師 南

塾生の皆さん、メリークリスマス。

今日はテストお疲れさまでした。

明日からの冬期講習も盛り上がっていきましょう!

きっと、サンタさんは皆さんに「点数」というプレゼントをくれることでしょう。

 

さて、今日の話題は、ずばり「勉強」です。

「勉強」、あぁ「勉強」。。。。

塾生の皆さんのテンションが下がる言葉、「勉強」
「受験生である自分」に対して、親、先生、周りの大人たちがみんな言う、「勉強しろ」と。

そんな毎日を送っていませんか?

中学受験、高校受験、大学受験、就職試験・・・世の中には試験ばっかりです。( ̄▽ ̄;)

それに合格するために「勉強」をする。
「勉めて強いる」と書いて、「勉強」です。
だから、

「勉強はツラい」「勉強はめんどくさい」「勉強はダルい」「勉強なんてもうイヤだ」
と、心のどこかで思っていることでしょう。かくいう私もそうでした。

しかし、セネカ曰く「人生は短いのではなく、その多くを浪費しているに過ぎない」

セネカとは古代ギリシャのストア学派の哲学者です。

『人生の短さについて』という本の中で彼は語ります。

『災難は勇気を試す機会である』
 塾生諸君にとって、受験は災難かもしれません。そもそも受験があるから勉強しなきゃいけない。しかし、それを乗り越えることは自分の勇気と自信を手に入れることになるのです。

『生きることの最大の障害は希望を持つことである。それは明日に依存して今日を失うという事である』
 「希望を持つな」ということではありません。「希望に満ちた明日=お花畑の夢」を想像するばかりで「大切な今日」を見逃してしまう事のないようにという事です。『「明日やろう」は「ばかやろう」』なんてドラマのセリフもありました。今日と同じ明日が来る保証はないのです。退屈な毎日や平凡な明日を、今日よりも楽しい日に変えるために今日できることを頑張るのです。

『運命は、志あるものを導き、志なき者を引きずってゆく』
 高校生の私は、勉強から逃げました。その話もいずれすることになるでしょう。
高校3年の夏の時点で北海道大学経済学部C判定、東北大学文学部人文社会学科D判定、法政大学文学部哲学科C判定、弘前大学教育学部B判定でした。

しかし、当時の私は「努力は積み重ねるからこそ崩れるのだ」という厨二病から抜け出せずにいたので、なんの努力もせずに合格できる大学を選び、推薦入試でなんの努力もなくあっさり合格して入りました。

それ以来、私は「努力」という言葉をナメきっていました。大学生活は超楽しかったですが、そのあとの就職活動もなぁなぁで、「教員免許を取ったから」というただそれだけの感覚で中学校の先生をして、教員採用試験にうっかり合格してしまい、正規の教諭として勤務を始めます。
しかし、「努力」することを怠った私は、人生の大切な選択をしてこなかった、つまり、目の前にたくさんあった選択肢がひとつずつ消えていき、最後に残ったものを拾っただけの人生です。そういう人間は壁にぶち当たると挫折します。当然、私も挫折しました。

聞いたことないでしょ?「幻聴」って(笑)

痛々しい話になるので、この辺にしておきますが、早い話が、「努力は天才に勝る」という事です。

私は、努力をしなかった天才かもしれない(←自分で言うな(笑)

しかし、努力をした人には勝てない何かが私にはある。
それは自分の体験だからわかるのです。

マレに「努力する天才」が存在します。

そういう人はスーパースターになります。大谷翔平選手みたいに。

皆さん、人生において、「努力をすること」は必ず、プラスになります。

努力をしなかった私は皆さんのお手本にはなれないかもしれない。
しかし、反面教師にはなれる。

大きな声で言いましょう、「私のようになるな!私のような、化け物には」

そうならないために、「勉強」をしましょう。

能力無限!!